複合相鋼製の板金製カップ
複相鋼製の板金カップは、回転対称の中空体です。エルンスト・グロブ社は、R3 およびT12 の機械を用いて、スピニング加工によりこれを製造しています。複相鋼(CP鋼)では、冷間成形中に微細組織と機械的特性の双方が変化します。特に、降伏強度と硬度が著しく向上します。
複合相鋼製の板金カップとは何ですか?
板金製カップとは、板金で作られたカップ状の回転対称な中空体のことです。これは、クラッチプレートキャリア、ブレーキディスクポット、リングギアキャリアなどの部品の基体として機能します。
メリット
- 異方性の影響の低減:スピニング加工では、一度に加工されるのはごく一部の領域のみです。その結果、元の板材の異方性(圧延方向によって生じる不均一性)が、完成品に反映される程度は小さくなります。(プロセスページの解説へのリンク)
- 材料の節約と高品質:成形加工により、材料を経済的に活用しつつ、高品質な部品を実現できます。
アプリケーション

エルンスト・グロブ社の製造
板金製のカップはスピニング成形によって製造されます。適した材料としては、冷間成形によって降伏強度が大幅に向上する複相鋼などが挙げられます。さらに、シール用溝を圧延で形成することも可能です。
プロセス
紡績
機械
R3、またT12
材料
複合相鋼、S355、S420、アルミニウム
よくあるご質問
なぜ複合相鋼が適しているのでしょうか?
複相鋼(CP鋼)では、冷間成形の際に微細組織と機械的特性の双方が変化する。特に、降伏強度と硬度は著しく増加する。


